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丑歳 都七福神

平成21年丑歳の都七福神と舞い込む福めぐり

ツアーレポート

大和しうるわし東海本部にて、第2回目の開催となりました。
ツアーに参加された方に向けて作成されたレポートです。
ツアーの雰囲気を味わって下さい。

『舞込む福大作戦!無事達成!ありがとうございました』

この度は、十日ゑびすと都七福神「舞込む福めぐり」、お疲れさまでございました。東海エリアを中心に関東、長野より多数お集りいただきまして、皆様、京都の正月の風情を味わいつつ、盛りだくさんの福をつかんでいただけたと思います。

 子歳の七福神めぐりに、今年は十日ゑびすが加わったスペシャルツアー。さらには破格の福寄せ新年会。「福」をつかむためにはやはり「身を運ぶ」ことが大切だと改めて実感しました。
寒い京都の街を、少々お腹をすかせながら一日でまわる強行軍だったからこそ、皆様とご一緒しましたほのぼのとしたひと時、今なお新鮮によみがえります。
 二日間、一日のみの方、参加の仕方はさまざまだったと思いますが、初体験満載のツアーの興奮を、ここでもう一度振り返ってみたいと思います。
題して、  

【十日ゑびすと都七福神ものがたり】

当日、丑年・都七福神参りのスタートは八坂神社から。まずは歳神丑年の守り神である牛頭天王(ごずてんのう)さまのお守りをゲットして、タクシーで出発です。北の松ヶ崎・大黒天、赤山禅院・福禄寿から南は宇治の万福寺布袋尊、そして最後にゑびす神社までまわり、色紙が完成しました。
 
今回スペシャルだったのは、この日が十日ゑびすの残り福祭だったこと。そして福笹を、福餅と一緒に舞妓さんから受け取ったことではないでしょうか。その笹に、鯛や宝船、各自で縁起物を選んでつけるのも楽しく、京都流・・・と思いました。

これがほんとの舞妓む福・・・縁起の舞

そして夕刻からの福寄せ新年会、京都きっての一流料亭・たん熊北店で行われました。
ご一緒する人でお料理も変わってしまうという一見さん嫌いの京都です。お店に提灯の灯る大和古流の友常先生お声がかりのお席でしたから、その内容は言うまでもございません。美しい京料理のひと品ひと品が、澄み切った(?)お腹にしみわたりました。お床の京都らしい正月のしつらえも素敵でしたね。
前半の友常先生の特別講演につづき、おまちかね“花”の登場です!

舞妓の紗貴子さん、地方の君鶴さん。「万歳」と「都の四季」の舞披露です。
このあと指先まで神経の行き届いた小扇さんの舞姿には、能の舞に通じるものを感じました。講演の中で友常先生がおっしゃった通り、まさしくおどりではなく「舞」だと思いました。
「やま京」さんでそろえた、ポチ袋もここで大活躍。それぞれ千社札をいただいて、色紙に貼って舞妓む福倍増です。さらに舞妓さんの稲穂のかんざしから、稲粒3粒もいただきましたよね!!これを包んでお財布に入れておくと金運アップするそうですから。華やいだお席で破格の福寄せ、この日の出来事は生涯忘れることがないでしょう。
・・・・・と、ラッキーノートに早速記しておきました。
これから起こるラッキーものがたりは皆さんのものがたりです。

まとめ・・・勝ち神を背負った皆さん

今回皆さんとめぐった七福神、ひとつひとつの「福」を自分自身の足で回り、七つの福をつかんだことに大きな意味があります。
そして、最後にゑびす神社での福笹、福餅。商売繁盛を祈願したばかりか、商売繁盛を約束され、ゑびす様から大きな力を頂いた瞬間でした。
 ビジネスにおける成功と発展も、商売繁盛も「自らの身を運んでこそ」の成果です。何も動かない・戦わない者には「福」も頂けない、「福」を自らの手で奪い取る「勢い」が商売繁盛に繋がるのだと、皆さんにはここのところを是非ご理解いただきたいのです。

 そして、「福寄せ新年会」にて「舞い込む福めぐり」は完成したのです。色紙には千社札が貼られ、日本最古の都七福神は皆さんの「勝神様」になりました。
 ふたりの舞妓(小扇さんと紗貴子さん)は残り福の福娘です。百人以上いる祇園の舞妓の中から選ばれたふたりです。このふたりが私たちの席に来れることが奇跡です。参加した方々に大きな福が訪れた証拠です。実は小扇さんの千社札は1ヶ月以上も前に今回の「福分け新年会」のために私が特別にしつらえた千社札です。その千社札には「十日ゑびす・福娘」とあります。当然1ヶ月前には「福娘・小扇」は決まっていなかったわけですから、何か予言めいたものを感じます。

 新年会の中での舞妓(まいこ)による「舞」。まさに皆さんの中に福が「舞い込んだ」瞬間です。しかも着物は黒紋付きです。一生に一度見れるかどうかわからない「黒紋付きの舞」です。特別な席でしか当然見られない世界です。

 このような特別の世界に身を置いた皆さんは、勝神様を背負っています。どんな苦難も、あきらめずに行動し、チャレンジすれば必ず乗り越え、大きな福が巡ってくることになります。勝神様に守られていることを信じ、自信を持ってこの1年を乗り切って頂きたいと思います。日本中いや世界中でこの世界を体験できた人などそうはいません。

そして、都七福神の色紙と福笹を手にされた皆さんは、必ず来年「お礼参り」ができます。お礼参りができるということは、ビジネスの成功と商売繁盛が約束されているということです。
さあ!勝神を背負い、この混沌とした世の中で「勝ち組」になろうではありませんか。
戦う者にこそ、勝神は力を与え、大きな福が「舞い込む」のです。
皆さまの本年の健闘をご期待申し上げます。

己丑歳「舞い込む福めぐり」

主催 一歩株式会社 代表取締役 柴田 肇

舞妓の舞舞妓の舞福笹

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